はじめに
オフラインでトレーニングが開催できない状況が続いていますので、新たにトレーニング開催方法を模索しています。実験的にテキスト一式と動画テキストを公開することにしました。
オンデマンドで各自で自習される方は、好きな時間に実施出来るメリットが生まれますが、不明点などは自力で解決する必要があります。(ベストエフォートでの問い合せ窓口は用意します)
定期的に開催されるトレーニングコースでは、講師が適時に回答しますので、スムーズにトレーニングを受講していただく事が可能です。
受講者のスタイルに合った受講をおこなって頂けます。
本コースについて
このステップでは、運用監視の全体の概要を理解し、把握し運用・監視に活かすことができるようになることが本コースの目標です。
目標
- Alibaba Cloudでの権限管理、監査、Log管理・可視化、監視、セキュリティ管理、オペレーション方法、ジョブ管理、バックアップ・リストアについて理解する。
- Alibaba Cloud プラットフォームに関連する用語と概念を理解し、Alibaba Cloud コンソールを操作できる
- Resource Access Management (RAM)などを活用したID・アカウント権限管理について理解する
- Cloud Monitor を活用した Alibaba Cloud の監視ツールについて理解する
- Log Service、ActionTrail を活用した Alibaba Cloud のログ管理について理解する
- Security Centerを利用した Alibaba Cloud のセキュリティ管理について理解する
- Cloud Shell / クラウドアシスタント / OOS を活用した オペレーション・ジョブ管理について理解する
- ECS / RDS のバックアップ・リストアを理解する
前提条件
- 一般的な運用監視に関する知識 (推奨)
- 一般的なネットワーク概念に関する知識 (推奨)
ハンズオンの概要
ROSで事前に環境を構築した上で、運用監視に関連する各プロダクトの説明を行い、その後、演習として基礎操作を触っていただきます。
- 概要説明
- ROSで環境構築
演習:ROSで環境構築 - IDマネジメント・権限管理:RAM
演習1:RAMユーザの作成 - Log管理・可視化 LogService
演習1:Log Serviceのプロジェクト作成
演習2:OSSアクセスログの可視化
演習3:Log Audit - 監査対応 ActionTrail
演習1:ActionTrailの設定
演習2:Cloud Config - 監視 CloudMonitor
演習1:Cloud Monitorの設定
演習2:New Site Monitoring - セキュリティ管理 Security Center
- オペレーションとジョブ実行
- ECS / RDS バックアップ・リストア
演習1:ECSのバックアップ
演習2:RDSのバックアップ - 片付け
受講にあたり準備するもの
- 必須:ご自身のノートパソコン(Windows or Mac)
- 必須:ご自身の Alibaba Cloud 国際サイトアカウント(有効化済みのもの) アカウント登録 を事前におこなってください *1
本コースはrootアカウントでの参加をしてください。RAMユーザでは実施できない工程が多く含まれます。 - 必須:すぐに確認出来るメールアドレス
- 必須:本コースは配信で行いますので、動画配信を閲覧できる環境をご準備下さい。
- 推奨:複数ディスプレイやタブレットなど(講義とコンソールを同時に見ることができるためおすすめです)
*1 Alibaba Cloud は国際サイトと日本サイトがございます。アカウント確認を以下のページに沿って行ってください。
Alibaba Cloudトレーニングを受講する前の確認項目
受講方法
本コースは、講義の割合が多めのトレーニングコースとなっています。
テキストと動画テキストを見ながら、講義を進めてください。講義と演習が交互に配置されています。
トレーニングコースでは、適宜質問していただけたら講師陣が回答致します。
さい。DingTalkグループでの回答はベストエフォートとなりますオンデマンドで各自で自習される方は、以下のDingTalkグループで質問してください。DingTalkグループでの回答はベストエフォートとなります。グループへの参加方法は申込後表示されます。