百利达(上海)[中国タニタ]

健康機器メーカー、百利达(上海)(以下、中国タニタ)は、クラウドにかかるコストの増大化に伴って、従来利用していたクラウドの乗り換えを検討。中国市場で展開する各種インターネットサービスのシステム基盤としてAlibaba Cloud を採用することで、大幅なコスト削減とともに、充実した支援体制による安定稼働を実現した。

百利达(上海)[中国タニタ]

http://www.tanita.com.cn/
概略
百利达(上海)(中国タニタ)は、中国市場で展開するインターネットサービスのシステム基盤としてAlibaba Cloud を採用することで、大幅なコスト削減とともに、充実した支援体制による安定稼働を実現した。
ご利用製品

百利达 中国タニタのご紹介

タニタは、日本で初めて家庭用体重計を製造・販売した国内屈指の健康機器メーカー。いまや一般化した「ヘルスメーター」という呼称は、タニタが命名したものだ。体重計のほかにも体脂肪計、体組成計を世界で初めて製造・販売するなど、常に先進的な健康機器を提供し続けている。

その中国法人である、百利达(上海)(以下、中国タニタ)は2006年に設立された。体重計、体温計、歩数計、クッキングスケールなど、“健康をはかる”“運動をはかる”“くらしをはかる” の観点から多種多様な商品を展開販売会社を開設している。2015年からは日本と同様に中国でも、健康機器の計測データを収集・記録する健康管理サービスをWebやモバイルアプリ経由で提供している。

課題

「中国タニタでは、このインターネットサービスのシステム基盤に運用負荷やコスト、品質の面で課題を抱えていました」そう話すのは、中国を含むシステム基盤の整備と運用を担当するタニタヘルスリンク 取締役 イノベーション担当の坂下 壮太郎氏だ。

「中国では、健康機器で計測したバイタルデータを国外に持ち出すことが法令によって固く禁止されているため、健康管理サービスを提供するには中国国内に基盤を置く必要があります。しかし、中国でサービスを提供するパブリッククラウド事業者は少なく、選択肢が限られていました」(坂下氏)

過去には外資系企業、日系企業などさまざまなクラウドサービスを利用していたが、コストやシステムの安定面で課題が発生していた。

そこでタニタヘルスリンクでは、クラウドサービスの選定をシステムの運用・監視業務を請け負うパートナー企業、クララオンラインに最適なクラウドサービスへの移行を依頼した。

Alibaba Cloud選定理由

タニタヘルスリンクの意向を受け、クララオンラインが移行先として提案したのが、Alibaba Cloudだった。

「Alibaba Cloudは中国最大のeコマースサイトの基盤としても使われており、その実績と成熟度は申し分ありません。WAF(Webアプリケーションファイアウォール)、CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)などのサービスも充実し、中国国内からのDDoSの影響を受けにくいというセキュリティ面での優位性もあることから、Alibaba Cloudをお勧めしました」(クララオンライン ビジネスストラテジー部 吉村 真輝氏)

「また、Alibaba Cloudにはシステム環境移行ツールが用意されており、他のクラウドから迅速に移行できることも分かりました。これらが決め手となり、Alibaba Cloudを選定することにしました」(西槇氏)

移行作業と運用・監視をクララオンラインが全面的に支援移行作業は、クララオンラインの全面的な支援のもとに進められた。「システム基盤が稼働するインスタンスの移行は約10日で完了しました。移行作業が終わったのち、サービス開始に向けた入念な動作テストを実施しました」(クララオンライン クロスボーダービジネス部 ゼネラルマネージャー 中戸川 浩氏)

株式会社クララオンライン https://jp.alibabacloud.com/partner/clara

構成図

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