
2020年9月17-18日にAlibaba Cloudの年次イベント「Apsara Conference 2020」が開催されます。
例年はアリババグループの本社がある中国浙江省杭州市にて開催されておりましたが、今回はオンラインのみ開催となり、アリババグループCEOのDaniel Zhang、アリババクラウド・プレジデントのJeff Zhang、DAMOアカデミーのトップサイエンティストのセッションなど、様々なセッションが日本語同時通訳にて配信されることになりました。
また、日本独自のセッションも多数開催され、SBクラウドも「Regional Strategic Partner」として協賛いたします。SBクラウドからは、日中ネットワーク、セキュリティ、データベースに関するセッションを行うほか、株式会社日立システムズによるゲスト講演も行います。
2日間にわたり、Alibaba Cloudの最新技術、プロダクト、ユースケースなど幅広いテーマのセッションが行われ、昨年は全世界で1,200万人以上が視聴した大規模イベントです。オンラインになったことで、日本からも気軽に参加できるようになりましたので、ぜひご参加ください。
開催概要
日時 |
2020年9月17日(木) 10:50~18:30 |
---|---|
場所 | オンライン(ウェビナー) |
参加費 | 無料 |
主催 | Alibaba Cloud |
特別協賛 (Regional Strategic Partner) |
SBクラウド株式会社 |
協賛 (Regional Partner) |
野村総研(北京)系統集成有限公司 |
SBクラウド提供講演スケジュール
時間 | タイトル | 講演者 |
---|---|---|
9月17日(木) |
中国と日本のシステムをつなぐインフラ調達の課題とは 〜Smart Access Gateway(SAG)を活用したユースケース紹介〜 |
赤羽 啓(SBクラウド株式会社) |
9月17日(木) |
DXに不可欠なITインフラをワンストップで提供するクラウドソリューション 「Gateway for Buisiness Cloud」 |
玉井 学(株式会社日立システムズ) |
9月17日(木) |
Alibaba Cloudで実現するマルチクラウド時代のセキュリティ 〜セキュリティ対策の効率化と、自動化のユースケース〜 |
西澤 和正(SBクラウド株式会社) |
9月18日(金) |
脱Oracleをどう実現するか? ~Alibaba Cloudを活用したマイグレーションシナリオ~ |
サール バシル(SBクラウド株式会社) |
講演概要
中国と日本のシステムをつなぐインフラ調達の課題とは
〜Smart Access Gateway(SAG)を活用したユースケース紹介〜
(9月17日 14:50~15:20)
講演者:赤羽 啓(SBクラウド株式会社 技術部)、斎藤 貴広(SBクラウド株式会社 技術部)
中国ビジネス展開において、「日本と中国のシステムをつなぐインフラ調達・管理が難しい」というお声をよくお聞きします。 これまでSBクラウドは、多くの日本企業様の日本ー中国間ネットワークの構築をサポートしてきました。本セッションでは、その実績・経験を元に、拠点間ネットワーク構成におけるよくある課題と、その解決策をご紹介します。 また、導入・運用が簡単で、今まで以上に中国拠点展開がしやすくなる「Smart Access Gateway(SAG) デバイス」について、ユースケースや他プロダクトとの比較を交えながらご紹介します。
講演レポートはこちらからご確認いただけます。
DXに不可欠なITインフラをワンストップで提供するクラウドソリューション
「Gateway for Business Cloud」
(9月17日 15:20~15:50)
講演者:玉井 学(株式会社日立システムズ ビジネスサービス事業部)
企業の迅速なデジタル化のためには、そのインフラとしてのマルチクラウドを有効に使う必要があります。
本セッションでは、多数の企業のマルチクラウド環境を構築してきたデジタル化を支えるマルチクラウド環境の安全かつ効率的な利用、およびデータ利活用を進めるためのクラウド利用を支えるサービスをお客さまの事例を交え紹介します。
講演レポートはこちらからご確認いただけます。
Alibaba Cloudで実現するマルチクラウド時代のセキュリティ
〜セキュリティ対策の効率化と、自動化のユースケース〜
(9月17日 15:50~16:20)
講演者:西澤 和正(SBクラウド株式会社 技術部 副部長)、谷本 光城(SBクラウド株式会社 技術部)
日本企業でのクラウド活用においては、”マルチクラウド”や”ハイブリッドクラウド”といった複数の環境を併用する運用が主流となっています。
これに伴ってセキュリティ対策はますます複雑化し、セキュリティ運用の工数増や高額なベンダー費用といった課題が生まれています。
本セッションでは”マルチクラウド対応”が大きな特長であるAlibaba Cloud セキュリティプロダクトを活用してこれらの課題を解決するシナリオを、ユースケースを交えてご紹介します。
講演レポートはこちらからご確認いただけます。
脱Oracleをどう実現するか?
~Alibaba Cloudを活用したマイグレーションシナリオ~
(9月18日 18:00~18:30)
講演者:サール バシル(SBクラウド株式会社 技術部 部長)、謝 洋(SBクラウド株式会社 技術部)
Oracle DBユーザーであったアリババ自身が、様々な課題を克服するために脱Oracleを実現する過程で開発したAlibaba CloudのDB関連プロダクト。
本セッションではそんなDB関連プロダクトの中から、Oracle互換性をもつ「ApsaraDB for PolarDB」やDB移行ツールについて取り上げます。
日本ではまだ数名しかいない、Alibaba Cloudのデータベース移行の資格を保有しているプロフェッショナルが、プロダクトの特徴やユースケースをご紹介します。
講演レポートはこちらからご確認いただけます。
日本語セッションのタイムテーブル
9月17日のタイムテーブルはこちらをご覧ください。
9月18日のタイムテーブルはこちらをご覧ください。