インパクトのあるダッシュボードを作るならDataV #1 紹介編

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こんにちは。ソリューションアーキテクトの菅です。

SBクラウドに参加して半年以上が経過し、いい加減爪痕を残せねばと思い、テックブログ初投稿です。つたない文章ですがお付き合いいただけると幸いです。

今回はAlibaba Cloudのプロダクトの中でも、エンタープライズのお客様に好評なDataVを取り上げます。

DataVの概要は当ブログでも諸先輩方が解りやすく説明していますが、機能も更新されているので改めて紹介させてください。 www.sbcloud.co.jp

DataVとは

DataVを一言でいうと、データをグラフや地図を使って視覚的に見せるWEB画面(ダッシュボード)がブラウザで作成できるツールです。(ビジュアライゼーションツールとも言います。こっちが一言か・・・)

例えば、センサーで読み取った室内の温度情報や、ECサイトの売上情報などをモニターに映して見せたい時などに使われます。(会社の受付前やプレゼンなどで見せたら格好いいですよね。)

BIツールとの違い

DataVはあくまでもダッシュボードに特化しています。

世にあるBIツールの多くは、ある程度まとまったデータを抽出し、そこから様々な角度でグラフなどを作成して、可視化しますが、DataVはユーザがダッシュボードにアクセスした際に、データベースやAPIサーバからデータを抽出し、あらかじめ決めた表示条件でグラフなどを描画します。

どちらかと言うと、DataVはWEBフロントエンドアプリを作れるSaaSに近いイメージだと個人的には捉えています。

提供エディションと価格

Alibaba Cloudアカウントがあれば以下の3つのエディションが選択可能です。 ※ 2019.7時点の情報です

  • ・ベーシックエディション(年間¥41,400)

  • ・エンタープライズエディション(年間¥345,000)※月払い可能

  • ・開発(Beta版)エディション(価格未定)

DataVでは1プロジェクトにつき1ダッシュボードが開発可能で、ベーシックは5プロジェクト、エンタープライズは20プロジェクトまでの制限があります。 作成したダッシュボードの閲覧数には制限がありません。何アクセスでも可能です。

また、エディションによって、連携できるデータソースの種類と、利用できるウィジェットが異なります。本記事で後述していますが、エンタープライズは3D地図が利用できるので、価格はベーシックより高いですがお薦めです。

価格と機能差分の詳細は以下からご確認ください。 https://jp.alibabacloud.com/product/datav

テンプレート

では、DataVを使うとどの様な画面が作成できるのか、プロジェクト作成時に選択可能なテンプレート画面の一部を紹介します。 ※契約したエディションによって使用できるテンプレートが異なります

物流状況を可視化したテンプレートです。

(4隅のギラギラがしびれますね)

そして、こちらはECサイトの売上情報と配送状況を可視化したテンプレートです。

(決して戦争をしているわけではありません)

こちらも同じくECサイト系ですが、Alibabaグループのイベント(ダブルイレブン)をイメージしたものです。

(叙情的です。ガンダム世代にはたまりませんね)

そして、こちらはモバイル用に縦長の画面サイズに合わせたテンプレートです。



なかなかのインパクトではないでしょうか?

もちろんテンプレートは選択せずにゼロからオリジナル画面を作成することも可能です。

また、例では中国が中心の地図になっていますが、緯度経度で中心を他の場所に指定できるのでご安心ください。(縮尺も指定できます)

グラフウィジェット

また、DataVでは標準で多種多様なグラフウィジェットを用意しています。 ドラッグ&ドロップで配置をして、データをセットすれば利用可能です。

色味に統一感があるのでデザインが苦手な人も使いやすいですね。 もちろん色やサイズはカスタマイズ可能です。

地図ウィジェット

個人的にDataVの1番の特徴だと思うのが、この地図ウィジェットだと思います。地図を一つ入れるだけでも、テンプレートのようなインパクトのあるビジュアルになります。

提供プランによりますが、地図は以下の3種類から選択可能です。

基本平面マップ

(最も使いやすい地図です。GoogleMapにも対応しています)

3D地球マップ

(エンタープライズプランのみ利用可能です)

3D効果付きフラットワールドマップ ※サイズの関係でキャプチャのみです

(こちらもエンタープライズプランのみ利用可能です)

まとめ

今回はDataVでどのような画面が作れそうかをイメージをしてもらうために、テンプレートやウィジェットのイメージを中心に紹介させていただきました。 次回は実際に画面を作る工程と、APIからデータを取得する工程を紹介したいと思います。

www.sbcloud.co.jp