ECSのスケールアップをしよう

こんにちは!SBクラウド ソリューションアーキテクトのLeoです。みなさん仮想サーバーのスケールアウトと言えばAuto Scalingですよね!ではスケールアップといえば…?実は日本でも数ヶ月前から、購入済みのECS(仮想サーバー)をGUIでスケールアップできるようになっていたのですが、しっかりとご説明する機会がありませんでしたので、本日はこの点についてお話していきます。

 

従量課金インスタンスの垂直スケール

では早速(従量課金インスタンスの)スケールアップから見ていきましょう。下記画像では従量課金で購入したインスタンスが稼働中です。そして右下の方にグレーアウトされた「インスタンスの使用を調整する」がご覧になれるでしょうか?実はここからスケールアップの設定を行っていけます。

 

ただ現状ではこれを選択できないため、一度インスタンスを停止する必要があります。正しく停止できれば下記のように「インスタンスの使用を調整する」が選択できるようになりました。改めてこれを選択しましょう。

 

選択できる下記画面に遷移します。

この表を見ていただいてお分かりになるとは思いますが、CPU、メモリ、インスタンスタイプファミリーを新たな要素に合わせて変更することができるようになっています。ただしここでOSが変更できる訳ではないので、その点ご承知おきください。

今回は試しに2Core4GBから4Core8GBに変更してみます。下記画像の通り、変更後の時間単位見積もりが表示されていますので、金額面はこちらを参考にしてください。

 

画面の指示にしたがってECSインスタンスリストに戻ると対象のインスタンスのスペックが変更された状態で停止しているのが確認できると思います。あとはこのインスタンスを起動して垂直スケールアップ完了となります。

 

サブスクリプションインスタンスの垂直スケール

次にサブスクリプションで購入したECSインスタンスのアップグレードをみていきましょう。下記がECSサブスクリプションインスタンスが稼働している状態の画面です。先ほどの従量課金インスタンスと違い「設定を変更する」(文言は利違いますが…)がECS稼働中でも選択せきるのがお分りいただけるかと思います。

ただし、これを選択した時に出てくる警告文にある通り、最終的に再起動が必要となりますのでご注意ください。

 

警告文から進むとこれまた従量課金編でみたのと同等のスペックを選択できる画面に遷移します。この表を見る限りCPU・メモリは増加させる選択しかないようです。ただ、従量課金と違うのは帯域も変更できるという点です。必要に応じて変更を加えてください。

またフッターの見積もりにサブスクリプションにしては低い価格が表示されていると思います。これは現行のインスタンス価格と変更予定のインスタンス価格との差額が表示されているからです。(さらにサブスクリプションの有効期限日数にしたがって日割り計算されています)そのため、途中でスペック変更したからといいって必要以上に支払額が増えることはありませんのでご安心ください。

あとは画面の指示通りに支払いを完了し、再起動を実施すれば作業終了です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?従来によっては垂直スケールはまだできないとお伝えさせていただいたお客様もいらっしゃるかと思いますが、本日ご紹介してきた通り、料金も過分に心配せず柔軟にECSのスペックを変更できることをご認識いただけたのではないでしょうか。是非ぜひシステムの拡張や多角的なPoCにご活用ください!