Apsara Video Liveでライブ配信してみた

皆さん、初めまして!今年度新人のYuriと申します。人生初のブログ投稿です。

最近、プロジェクトでApsara Video Liveというプロダクトを検証したので、ご紹介いたします。実際に、明日のAliEatersでもライブ放送を試みる予定です。

ApsaraVideoLiveとは

 ApsaraVideoLiveとは、リアルタイム動画配信サービスです。自分でサーバを構築、管理することなく簡単にライブ配信をすることが出来ます。さらに、複雑そうな日中間配信も、数ステップで簡単に設定可能です。また、8K等の高画質対応で、Alibaba Cloudのストレージサービス(OSS)に動画を格納することも出来ます。

このApsara Video Liveというプロダクト、実際に使ったことのある人が少なかったため、まずは基本的な配信方法の検証をしました。

構成

今回の構成です。

プロトコルはHLSを使用しています。 事前にDNSにドメインを登録しています。 検証のステップとしては以下のようになります。

    ・ドメインの発行     ・DNSにCNAMEを設定     ・URLの発行     ・OBSの設定     ・配信の確認

それぞれ順番に説明していきます。

ドメインの発行

「ドメインの追加」から、配信先ドメイン(ストリーミングドメイン)と配信元ドメイン(アップストリーミングドメイン)を発行します。

以下のような画面が表示されるので、「アクセラレーションドメイン」を入力し、「ストリーミングドメイン」と「アップストリーミングドメイン」をそれぞれ作成します。

「アクセラレーションドメイン」は、配信元ドメインなのか、配信先ドメインなのかがわかりやすい名前にすることをお勧めします。

例)配信元ドメイン→apsara.up.sbcloud.ne.jp

DNSにCNAMEを設定する

ドメインを発行すると自動的にCNAMEが作成されるので、Alibaba Cloud DNSで作成したドメインにCNAMEを登録します。

URLの発行

ドメインの設定が完了したら、URLを発行します。

URLはデフォルトで30分間有効になっています。より長く配信したい場合は、有効時間を延長することが出来ます。

ご自身が設定したドメインを選択し、AppName とStreamNameを入力します。

この二つは、配信設定をする際に重要なキーワードとなります。

「URLの生成」ボタンを押すと、以下のような配信URL(アップストリームURL)とダウンストリームURLが3種類発行されます。今回の検証では、一番下の.m3u8の拡張子が入ったURLを使用します。

OBS(Open Broadcaster Software)の設定

OBSとは、無料のライブ配信用ソフトです。Alibaba Cloud のドキュメントセンターでも、以下のように、OBSを使用して、ApsaraVideoLiveの使い方を説明しています。ドキュメントセンターはこちら。

OBSの配信設定画面に配信URLを設定します。「Appname/」までを「URL」に、「StreamName」からの文字列を「ストリームキー」に入力します。「適用」をクリックし、配信するソースを選択して「配信開始」をクリックします。

↑はAppName→「jagariko」、StreamName→「bisco」としています。

これで、配信設定は完了です!

配信の確認

今回はHLS通信を使用しているので、ブラウザではsafariを使用して、

配信出来ているか確認します。M3u8の拡張子がついたURLをsafariに入力し、配信を見てみました!ちなみにこんな感じです。↓

配信までには30〜40秒ほど遅延があるようです。

音量を調節したり、大画面にしたり、簡単な設定を行うことができます。

配信したリソースはこんな風にグラフで見ることもできます!

まとめ

ここまで沢山書きましたが、配信は本当に簡単で、慣れると3分程度で設定して、あっという間に配信することができます。

今回は基本的な配信のご紹介でしたが、Apsara Video LiveにはOSSに動画を保存したりするなど、様々な機能があります。

このブログをきっかけに、皆さんもApsara Video Liveを実際に使ってくださったら幸いです。