Dynamic Route for CDN

プロダクト紹介

Dynamic Route for CDNとは

Dynamic Route for CDN は、動的アクセラレーションと静的アクセラレーションの技術を統合した CDN プロダクトです。このワンストップソリューションにより、サイト全体のパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスが向上し、レスポンス遅延、パケットロス、サービスの不安定さなどの問題も解決されます。これらの問題は、動的なページコンテンツと静的なページコンテンツの混在、キャリア間アクセス、不安的なネットワーク、単一ソースサイト、トラフィックの急増、ネットワーク輻輳などの要因によって引き起こされます。

利点

Alibaba Cloud Dynamic Route for CDN は、 動的リソースの動的アクセラレーションと静的リソースの静的アクセラレーションを提供し、動的および静的コンテンツが混在する Web サイトのアクセス速度を向上し、高速で信頼性が高く、円滑なエクスペリエンスを提供します。 DCDN (Dynamic Route for CDN) には、安定性、スピード、拡張性、コスト効率という4つの大きな利点があります。

安定性

  • CDN (Alibaba Cloud Content Delivery Network) は、2,500 以上のノードを持つグローバルネットワーク、80 Gbps の単一ノード帯域幅、120 Tbpsのフルネットワーク帯域幅を使用します。これにより、急激なトラフィックの増加に十分に対応し、安定したアクセラレーションサービスを提供します。
  • 高度な分散システムアーキテクチャ: ノードの可用性を確保するために、サーバーの負荷がネットワーク全体で分散されます。
  • 安定した効率的なパフォーマンス指標: 95 % 以上のヒット率とミリ秒レベルの応答時間。
  • 最適化された伝送プロトコル: 高速かつ効率的で安定したデータ伝送のために HTTP/2 および SPDY 伝送プロトコルをサポートします。

スピード

  • 正確なキャッシュ: スマートオブジェクトヒートマップアルゴリズムおよびマルチレベルの階層キャッシュリソースを使用し、正確にリソースをアクセラレーションします。
  • 高速キャッシュ: 高性能なキャッシュシステム設計、バランスの取れたマルチコア CPU 処理能力の使用およびランダムアクセスメモリの最適使用と制御により、ソリッドステートドライブ (SSD) の IOPS とスループットを最大限に高めます。
  • 高速読み取り/書き込み: 各ノードは高速読み取りと書き込み SSD ストレージを備えています。 SSD アクセラレーション機能により、ユーザーアクセスのレイテンシが大幅に短縮され、可用性が向上します。
  • 効率的な back-to-origin: セッション永続化機能を使用します。
    • ログインセッション情報が複数のソースにまたがってアクセスされないよう、クライアント IP に基づいて back-to-origin パスを分割します。 これにより、複数のソースサイトで情報を共有する問題が解決されます。
    • フェールオーバー再試行機能を提供し、効率的な back-to-origin と情報同期を行います。
  • スマートスケジューリング
    • マルチレベルスケジューリングポリシー: 一部のノードで障害が発生しても、ユーザーが利用できなくなることはありません。
    • マルチシステムリンク: セキュリティ防御システム、情報更新システムおよび CMS と連携し、各モジュールの最高のパフォーマンスを実現します。
    • リアルタイムでのデータスケジューリング: ノードレベルトラフィック予測をサポートし、スケジューリングの品質と精度を向上させます。
    • 効率的な back-to-origin
      • トラフィック急増時に自動的に応答し、調整します。 DCDN は、back-to-origin の QPS 速度制限を提供し、ソースサイトの可用性を保護します。
      • Waiting Room ソリューションでは、待機中のページ、待機時間、リリースルールをカスタマイズして、ユーザーエクスペリエンスを最適化できます。

拡張性

  • リソースの柔軟な拡張: 実際の使用ごとの料金で提供します。 アクセスした時点で、キャリアおよびリージョン間を完全にカバーできます。

  • 自己管理: セルフサービスコンソールを使用すると、自己設定のドメイン名を追加、削除、変更、検索することができます。 また、カスタム設定オプションを強化および簡略化し、カスタムキャッシュ戦略、HTTP 応答ヘッダーなどの機能をサポートします。

  • API インターフェイス: サービスの開始、コンテンツを最新情報に更新、セキュリティモニタリングデータの取得、ログのダウンロードなどのサービスを提供します。

  • パフォーマンスの最適化

    • スマート圧縮: ネットワーク転送コンテンツをインテリジェントに圧縮して、ネットワークを介して転送されるバイト数を効果的に削減し、データ転送時間を短縮して速度を向上させます。

    • ページ最適化: ページ上の空白、改行、タブ、コメントなどの冗長コンテンツを削除してページ自体のサイズを削減し、複数の JavaScript や CSS ファイルを1つのリクエストに結合することにより、リクエストの総数を減らします。

    • リフレッシュとウォームアップ: キャッシュを最新の情報に更新し、ノードのリソースを事前にウォームアップする機能を提供します。

コスト効率

  • 最適リンク: ルート決定では、ソースサイトのモニタリング、リアルタイムのネットワーク品質の検出、および動的コンテンツのスマートルーティング技術を使用して、最適な back-to-origin パスのルーティング決定をします。
  • リンク多重化: エッジ高速化ノードは、ユーザー接続を受信し、実際の back-to-origin リクエストに基づいて長いリンクを確立し、ソースサイトの I/O 消費を効果的に削減し、ソースサイトの負荷を軽減します。
    • アップストリームおよびダウンストリームのトラフィック状態を分析し、パブリックネットワーク障害とネットワーク輻輳パスを回避しながら、限られたホップ数で端末に到達するようにします。
    • 最後のホップは、BGP/マルチラインアクセスノードを採用し、同一リージョンと同一キャリアからの効率的な back-to-origin を保証します。

特徴

  1. 動的コンテンツと静的コンテンツを区別する
    Dynamic Route for CDN では、コンテンツタイプ、URI、リクエスト方法、カスタム HTTP ヘッダーを指定することにより、動的コンテンツと静的コンテンツを区別することができます。
  2. 動的コンテンツと静的コンテンツを別々に高速化する
    シンプルな設定ルールにより、動的コンテンツと静的コンテンツを同時に高速化できます。
    • 静的コンテンツは、隣接する CDN ノードのキャッシュから取得することができます。
    • 動的コンテンツは、スマートルーティング最適化やプロトコル最適化などのコア技術を使用して、back-to-origin プロセスで取得することができます。

CDN と Dynamic Route for CDN

  CDN Dynamic Route for CDN
アクセラレーション方法 静的コンテンツのエッジノードキャッシング、およびグローバルサーバーロードバランシング 静的コンテンツのエッジノードキャッシング、グローバルサーバーロードバランシング、および動的コンテンツのスマートルーティングにより、輻輳を回避し、キャリア間アクセスのパフォーマンスに関する問題を解決します。
サポートされるコンテンツタイプ 静的コンテンツ (HTML、JSS、イメージファイル、インストールパッケージ、動画ファイルなど) 静的コンテンツ (HTML、JSS、イメージファイル、インストールパッケージ、動画ファイルなど) と、動的コンテンツ (接尾辞が .aspx、.asp、.jsp、.php、.perl などの動的リクエストのアクセラレーション)
ソースサイトの対応 静的コンテンツサイトと動的コンテンツサイトの区別が必要です。静的コンテンツを含むソースサイトのみが高速化されます。 ソースサイトの変更は不要です。Dynamic Route for CDN プロダクトでは、静的アクセラレーションと動的アクセラレーションのルールを柔軟に設定できます。

注意:デフォルトでは、Dynamic Route for CDN サービスは、動的アクセラレーションを使用して、すべてのコンテンツを高速化します (静的コンテンツはキャッシュされず、代わりに、動的アクセラレーションを使用して back-to-origin プロセスで取得されます)。静的ファイルをキャッシュするには、Dynamic Route for CDN ドメイン名を追加し、動的コンテンツと静的コンテンツのルールを手動で設定し、静的コンテンツのタイプを指定します。

Dynamic Route for CDN をすぐに使い始めるには、「クイックスタート」をご参照ください。

機能

Dynamic Route for CDN は、静的コンテンツと動的コンテンツの分離、スマートキャッシング、ルーティング最適化、転送最適化などのコア技術を活用することで、転送の高速化、安定化、基本的な保護、柔軟な制御を実現します。主な機能は次のとおりです。

  • 転送の高速化
    • 静的コンテンツと動的コンテンツの分離と静的キャッシュ。
    • アクセスリンク最適化、圧縮、転送コンテンツのマージ、スマートルーティング、およびリンク多重化。
    • 全ノード SSD 高速化。
  • 安定性
    • サーバーロードバランシグ、効率的な back-to-origin、QoS 制限がサポートされています。
    • セッション持続性とフェイルオーバー再試行機能を提供し、効率的な back-to-origin と情報の同期を保証します。
    • ソースサイトのヘルスチェックでは、レイヤー 4 およびレイヤー 7 の検出プロセスを通じて、back-to-origin リンクのステータスを追跡します。
  • 基本的な保護
    • anti-leech 機能。リファラーブラックリストとホワイトリストの設定をサポート。
    • IP ブラックリストとホワイトリスト、および UA ブラックリストとホワイトリスト。
    • 全体的な情報のモニタリングと完全なログのダウンロード。
  • HTTPS 設定
    • HTTP/2 と SNI 共有 IP 技術をフルサポート。
    • 複数の証明書形式。非公開鍵ソリューションなし。
  • 柔軟な制御
    • カスタマイズ可能な動的アクセラレーションルールと静的アクセラレーションルール。
    • コンソールのカスタマイズ、独自のサービスドメイン名の設定、および API。
    • 複数のソースサイトの優先度設定をサポート。
    • 一般的なドメイン名の設定をサポート。
    • ディレクトリと URL の両方で、Web サイトコンテンツの有効期限を設定可能。
    • ページの最適化、リフレッシュやウォームアップなどの機能をサポート。

シナリオ

E-commerce

背景 : E-commerce プラットフォームには、ユーザーの登録、Web サイトへのログイン、プロダクトの閲覧、支払い処理などの用途を含む、多数のオンラインシステムやリンクが含まれています。 消費体験を測定するための重要な指標として、ネットワークアクセス速度と安全なコンテンツ送信があります。

訴求点 : ほとんどの E-commerce の Web サイトには、動的コンテンツと静的コンテンツが混在しているため、プロダクトを紹介するために、大きな画像の静的リソースファイルを高速化する必要があります。 同時に、オンライン決済、フラッシュセール、プロモーションもサポートする必要がありますが、いずれも Web サイトの応答時間を遅くし、配信元サイトに負荷をかけます。

典型的なユーザー : 航空券やホテルの客室予約サービスを提供する旅行プラットフォーム、消費者がテイクアウトの食料品を購入したり、オンラインでタクシーを予約したりできるプラットフォーム、日用消費財ベンダー、垂直型 E-commerce プラットフォーム。

Dynamic Route for CDN は、スムーズなユーザーエクスペリエンスを実現し、ユーザーエンゲージメントを高め、動的ニーズと静的ニーズが混在するサイトに最適なソリューションです。

ソーシャルネットワーク

背景 : コメント欄や音声および動画のコンテンツなど、動的コンテンツを追加する Web サイトがどんどん増加しています。 多くのユーザーが同時に同じページ、特にニュース速報ページを開こうとすると、Web サイトの動作が遅くなることがあり、場合によってはアクセスできなくなることさえあります。

訴求点 : ユーザーは、Web サイトへの安定したアクセスと迅速なコンテンツ更新を重視しています。 このような Web サイトには、パフォーマンスとユーザーエクスペリエンスの向上のため、Dynamic Route for CDN サービスを使用することを推奨します。

典型的なユーザー : フォーラム、ブログ、対話型ニュースサイト

行政機関と企業

訴求点 : Web サイト間の高速化とセキュリティ属性。 公的ビジネスおよび行政機関の Web サイト。 これらの Web サイトは、一定のブランドやイメージを示し、社会的な信頼を高めます。

Dynamic Route for CDN は、多くのノードを使用してコンテンツを高速化するだけでなく、DDoS 攻撃や CC 攻撃への耐性を備え、動的リソースと静的リソースを高速化したい行政機関や企業のニーズを満たすことができます。

ゲーム

訴求点 : ゲーム用 Web サイト、セキュリティパケットのダウンロード、ログインサービス、ゲームサービスといったサービス向けのパフォーマンスと安定性。 ゲーマーは、ゲームサーバーにログインしたり、ゲームをトレード、更新、実行するときに、よりスムーズなサポートを必要とします。

典型的なユーザー : Dynamic Route for CDN は、ルーティング最適化、キャッシュ高速化、セキュリティ保証など、統合された高速化サービスを提供できるため、オンラインゲームプラットフォームに最適です。

金融

訴求点 : 高可用性とネットワークセキュリティ。 取引プロセスは主に動的で対話型コンテンツを含み、ネットワーク間接続が不安定な場合にはリスクにさらされる可能性があります。 このため、あらゆるトランザクションを保護する Dynamic Route for CDN サービスを、金融シナリオに推奨します。

典型的なユーザー : オンラインバンキング、モバイル決済、クレジットカードリワードモール、モバイル証券、P2P ローンなどのインターネット金融アプリケーション。

使用制限

Dynamic Route for CDN には、アカウントコンプライアンス、数量制限、操作頻度、および使用状況などの制限があります。

アカウントコンプライアンス

  • 実名認証: Alibaba Cloud 公式 Web サイトでアカウントの実名認証を実施する必要があります。
  • ICP 申請:Dynamic Route for CDN ドメイン名が、中華人民共和国工業情報化部 (MIIT) に申請されている必要があります。

    注:適切なアクセラレーション効果を発揮するため、Alibaba Cloud ECS または OSS (Object Storage Service) に Dynamic Route for CDN ドメイン名のオリジンサイトのコンテンツを保存することを推奨します。Alibaba Cloud でこのコンテンツをホストしない場合は、オリジンサイトのコンテンツへのアクセスを審査する必要があります。

  • 審査: Dynamic Route for CDN にアクセスするすべてのドメイン名を審査する必要があります。以下のケースに該当する場合は、Dynamic Route for CDN へのアクセスは許可されません。
    • アクセスできない、または実際の情報を含んでいない、
    • 海賊版ソフトウェアをダウンロードできるウェブサイトへのリンク、
    • 違法な病院や違法な薬の Web サイトへのリンク、
    • ポルノ、薬物、またはギャンブルを含む Web サイトへのリンク。

    上記のいずれかのドメイン名に対する攻撃、または上記のいずれかのドメイン名からの悪意のあるダウンロードにより、課金が発生した場合、ドメイン名の所有者が料金を支払うものとします。Alibaba Cloud は、このような料金について一切の責任を負わず、すべての損失はユーザーが負担します。

    Alibaba Cloud を利用しているドメインは、定期的に審査されています。前述のいずれかの違反が記録された場合、そのドメイン名のDynamic Route for CDNサービスは直ちに停止され、そのユーザーのすべてのドメイン名の CDN サービスが停止されます。

業務内容はルールに準拠しているが、ドメイン名にアクセスできない、または実際の情報が含まれていないという理由でドメイン名が拒否された場合、Web サイトのスナップショット (ドメイン名など) を含むチケットを作成して送信することができます。チケット経由で再審査した後、結果がユーザーに通知されます。 オリジンサイトが ECS にデプロイされている場合は、ECS 帯域幅を定期的に確認してください。帯域幅は、業務トラフィック量の 20%以上を推奨します。

オリジンサイトがセキュリティソフトウェアと共にデプロイされている場合は、CDN ノードからオリジンサイトにアクセスできることを確認してください。

Dynamic Route for CDN サービスの停止後、すべてのリクエストはオリジンサーバに送信ます。

大きいファイルの場合、Range: 0〜無限の設定は推奨されません。

数量制限

  • Dynamic Route for CDNドメイン名の数:Alibaba Cloud アカウントは、最大 20 個の Dynamic Route for CDN ドメイン名をサポートします。多数のドメイン名のアクセラレーションが必要な場合は、追加のサポートを申請してください。
  • IP オリジンサイト数の制限:各 Dynamic Route for CDN ドメイン名の IP オリジンサイト数は、10 IP アドレスに制限されています。さらに多くの IP リジンサイトを追加する必要がある特別なシナリオでは、追加のサポートを申請してください。

操作頻度の制限

  • URL のリフレッシュ:1 アカウントにつき 1 日 2000 エントリ。
  • ディレクトリのリフレッシュ:1 アカウントにつき 1 日 100 エントリ。
  • URL ウォームアップ:1 アカウントにつき 1 日 500 エントリ。

使用状況の制限

再利用規則に従って、Dynamic Route for CDN ドメイン名の状態に応じて、システムは以下のように処理します。

  • Dynamic Route for CDN ドメイン名に 90 日以上、アクセスしていない (ドメイン名が通常の実行状態の場合を含む):この Dynamic Route for CDN ドメイン名は、自動的に停止されますが、関連するレコードは保持されます。引き続き使用する場合は、Dynamic Route for CDN ドメイン名を有効化する手順を実行します。
  • Dynamic Route for CDN ドメイン名が、120 日以上、無効化の状態 (未承認を含む):このドメイン名に関連するレコードは自動的に削除されます。サービスを継続するには、もう一度追加してください。

クイックスタート

このドキュメントは、Dynamic Route for CDN の使用を開始する方法について説明します。手順は次のとおりです。

クイックスタート

次の 3 つのステップに従ってください。

  1. Dynamic Route for CDN サービスを有効化します。
  2. Dynamic Route for CDN ドメイン名を追加します。
  3. CNAME を設定します。

Dynamic Route for CDN プロダクトの使用に関するご質問は、サポートセンターへお問い合わせください。

ステップ 1:Dynamic Route for CDN サービスの有効化

  1. Dynamic Route for CDN の詳細については、Alibaba Cloud Web サイトの DCDN プロダクトのページをご参照ください。
  2. Dynamic Route for CDN を使用する権限を取得したら、Dynamic Route for CDN の購入ページに移動し、Dynamic Route for CDN パッケージの適切な仕様を選択し、注文を確認してください。Dynamic Route for CDN サービスが有効化されます(Dynamic Route for CDN の課金ルールについては、「課金方法」をご参照ください)。
  3. サービスが有効化されたら、Dynamic Route for CDN コンソール に移動して、Dynamic Route for CDN ドメインを追加および設定します。この操作の詳細については、次のステップの「Dynamic Route for CDN Domain ドメインの追加」をご参照ください。

ステップ 2:Dynamic Route for CDN ドメイン名の追加

  1. Dynamic Route for CDN コンソール にログインし、[ドメイン名管理] を選択し、[ドメイン名の追加] をクリックします。
  2. 基本情報を入力します。Dynamic Route for CDN ドメイン名とオリジンサイトを入力します。ドメイン名を追加するには、[次へ] をクリックします。
    Dynamic Route for CDN ドメイン名について
    • ワイルドカードドメイン名のアクセラレーションはサポートされていますが、漢字のドメイン名は含まれません。

      ワイルドカードドメイン名の入力規則 (例:*.test.com)。

    • 同じ Dynamic Route for CDN ドメイン名を 2 回追加することはできません。「このドメイン名は既に存在します」というメッセージが表示されたら、チケットを起票し、サポートセンターへお問い合わせください。
    • 各アカウントは、最大 20 の Dynamic Route for CDN ドメイン名を追加できます。
    • オリジンサイトのタイプ
      オリジンサイトのタイプ 説明
      IP 複数のサーバーインターネット IP をサポートします (複数のオリジンサイトの優先度を設定できます)。
      オリジンサイトドメイン名 複数のオリジンサイトドメイン名をサポートします。

      注意:オリジンサイトのアドレスを、Dynamic Route for CDN ドメイン名と同じにすることはできません。
      たとえば、Dynamic Route for CDN ドメイン名が test.yourdomain.com の場合は、リソースオリジンサイトを src.yourdomain.com に設定することを推奨します。このように設定しないと、back-to-origin を正しく実行することができません。

      OSS オリジンサイト OSS バケットのインターネットドメイン名を入力するか (例:xxx.oss-cn-hangzhou.aliyuncs.com)、同じアカウントで既に作成済みの OSS バケットを選択します。

      SCDN back-to-origin は、SNI をサポートしていません。

  3. ドメイン名を追加します。Dynamic Route for CDN ドメイン名が承認されたら、[ドメイン名管理] のドメイン名リストにドメイン名が表示されます。正常に追加された Dynamic Route for CDN ドメイン名の場合、ステータスが [実行中] と表示されます。

    注意:Dynamic Route for CDN ドメイン名を追加しても、Dynamic Route for CDN サービスは自動的に有効になりません。CNAME の設定も必要です。「CNAME の設定」をご参照ください。

ステップ 3:CNAME の設定

Dynamic Route for CDN を使用するには、CNAME レコードを追加し、ご使用の Dynamic Route for CDN ドメイン名が Alibaba Cloud 提供の CNAME アドレスを指し示す必要があります。これは、アクセスリクエストを CDN ノードに送り、アクセラレーションを有効化するための唯一の方法です。

CNAME を設定するには、ドメイン名解決サービスプロバイダ (Alibaba Cloud DNS、DNSPod、Xinnet など) にアクセスします。このドキュメントの例では、Alibaba Cloud DNS でドメイン名解決を完了しています。

CDN ドメイン名の CNAME の取得

Dynamic Route for CDN コンソールの [ドメイン名管理] エリアのドメイン名リストで、Dynamic Route for CDN ドメイン名に対応する CNAME をコピーします。

CNAME レコードの追加

  1. Alibaba Cloud DNS ページの Domain Name Resolution コンソールを開き、ドメイン名解決ページに移動します。[解決の追加] を選択します。*
  2. 次のようにパラメーターを設定します。
    • レコードタイプ:CNAME
    • ホストレコード:Dynamic Route for CDN ドメイン名の接頭辞 (たとえば、追加する Dynamic Route for CDN ドメイン名が test.example.com の場合、接頭辞 test を使用します)
    • レコード値:ステップ 1 でコピーした CNAME の値
    • 解決パスと TTL:デフォルト値
    *
  3. [確定] をクリックして、CNAME の設定を完了します。Dynamic Route for CDN サービスは、CNAME 設定が有効になった直後に有効になります。
    注意:
    • 新しく追加された CNAME レコードは、直ちに有効になります。CNAME レコードに対する変更が有効になるまで、最大 72 時間かかります。
    • 競合が発生した場合は、別の Dynamic Route for CDN ドメイン名を使用するか、レコード競合の評価に従い、競合レコードを自分で調整します。
    • デフォルトでは、Dynamic Route for CDN は、動的アクセラレーションを使用して、すべてのリソース (静的コンテンツはキャッシュされず、back-to-origin プロセスで取得されます) を高速化します。静的ファイルのタイプを定義するには、静的コンテンツと動的コンテンツのルールを設定します。これにより、動的コンテンツは動的に高速化され、静的コンテンツは静的に高速化され、最適な高速化の結果を得られます。

検証

DNS サービスプロバイダによって、CNAME を設定してから有効になるまでの時間が異なります。

追加した Dynamic Route for CDN ドメイン名を ping または dig することができます。*.*kunlun*.com にリダイレクトされた場合、設定した CNAME と Dynamic Route for CDN サービスは有効化されています。

*

FAQ

Dynamic Route for CDN は、ワイルドカードドメイン名のアクセラレーションをサポートしますか。

Dynamic Route for CDN は、ワイルドカードドメイン名のアクセラレーションをサポートしています。

ワイルドカードドメイン名にワイルドカード文字 (アスタリスク (*)) を使用することで、すべてのサブドメイン名が高速化されます。

たとえば、Dynamic Route for CDN ドメイン名として *.test.com を追加すると、*.test.com は CDN で作成された CNAME ドメイン名に解決され、すべての test.com サブドメイン名 (a.test.com など) が CDN アクセラレーションをサポートするようになります。

注意:Dynamic Route for CDN サービスは、ワイルドカードドメイン名 (*.test.com) の第 3 レベルドメイン名 (b.a.test.com など) に対応しません。

ワイルドカードドメイン名を追加するルール

  • Dynamic Route for CDN ドメイン名の全体の長さは、100 バイト未満にする必要があります。
  • 最大 4 レベルのワイルドカードドメイン名がサポートされています。ワイルドカードドメイン名に 3 つのピリオドを使用します (例:*.b.c.com)。
  • 一般的なドメイン名と同様に、ワイルドカードドメイン名のすべてのサブドメイン名のトラフィックが課金されます。リソースモニタリングでは、ワイルドカードドメイン名のトラフィックを集約します。請求額を計算する際、単一ワイルドカードドメイン名のアクセラレーションは、1 つの Dynamic Route for CDN ドメイン名とみなされます。つまり、ワイルドカードドメイン名の各サブドメイン名に対する課金データの内訳は、提供されません。

使用上の注意

  • 単一ワイルドカードドメイン名は、各期間のログを提供します。このログには、ワイルドカードドメイン名のすべてのサブドメイン名のアクセラレーションに関する情報が含まれています。
  • キャッシュのリフレッシュとウォームアップのため、ワイルドカードドメイン名の URL とディレクトリはサポートされていません。実際のドメイン名では、URL とディレクトリがサポートされています。