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クラウドの市場規模

クラウドサービスの市場規模は、ますます広がる一方です。日本の総務省でも、世界的なクラウド市場規模が急激に拡大していることを発表しています。今後も市場は飛躍的に伸び続け、データセンターのほとんどがクラウドで占められるだろうと予測されています。クラウドの市場規模や伸び率、クラウドサービスの領域についてお話します。

クラウドの市場規模

2019年までにデータセンターの8割がクラウドに移行

クラウドサービスの市場拡大は、急増傾向にあります。2019年までに、世界中のデータセンターで、トラフィック・処理量ともにデータの約80%がクラウドと関係するだろうとの予測がされているほどです。巨大規模のデータを取り扱う企業でも、サーバーを所有する時代から利用する時代へと移り変わってきているのです。

企業の意識がクラウドサービスの利用に積極的に変わってきたのには、クラウドを提供する会社のサービスや質が向上したことにも関係しています。従来のクラウドサービスはセキュリティに問題点があると指摘されがちでしたが、オプションサービスを充実させるなどの対応で問題点をクリアする提供会社が増加しました。各種機能も飛躍的に使いやすく、質もアップしていることから、安心して導入する企業が増えたのです。

情報技術関連のグルーバルICT企業は、クラウドサービスに支えられているといっても過言ではありません。特にアメリカのビッグICT企業のトップ5が、クラウド市場の35%以上を占有しているのは注目に値します。クラウド市場の半分以上がアメリカの企業で占められていることからも、世界経済をリードするアメリカが頼っているクラウドサービスへの期待は高いといえるでしょう。

すでに900億ドルを超えているクラウド市場

900億ドルを超えているクラウド市場

世界のクラウド市場規模は、2015年時点で900億ドルを突破しました。これは、データセンターの市場規模の約6倍に相当します。2016年には1,200億ドルを突破、2017年には1,500億ドルを突破、と順調な伸び率が予測されています。この流れは継続するといわれており、2018年には2,000億ドルを越え、2019年には2,400億ドルに達するとみられています。

また、今後はIaaS(Infrastructure as a Service)とSaaS(Software as a Service)に加えて、CaaS(Cloud as a Service)やPaaS(Platform as a Service)が成長するといわれています。そのため、コンテナ型仮想化サービスやビッグデータ解析サービスがクラウド市場をリードしていくのではないかと予想されているのです。

国内でも1兆円を突破、2020年には3倍の伸びを予測

日本国内でも、2015年にはクラウド市場規模が1兆円を超えています。これは、前年度と比較して33%以上の増加です。今後も順調な伸び率を見せると予測されており、2020年にはやはり3倍増しの3兆円を超えるだろうとみられています。

日本国内でも、これまでクラウドサービスに持たれていたセキュリティへの不安が少なくなってきています。セキュリティ対応が向上するに伴って利用者が増加し、クラウドサービスへの理解が正しく広まった成果です。クラウドサービス業者間の競争が激化してきていることも、サービスや機能の向上に影響しています。世界の動向と同じく、IaaS、SaaS、PaaSなどのパブリッククラウドが急成長。プライベードクラウドも、止まらない飛躍を見せています。

クラウドサービスの利用が急激に伸びている背景には、国内でもクラウドサービスのセキュリティへの認識に変化が出てきている理由があります。わずか1年で、3~6%ほどものイメージアップが図れたのは、クラウドサービス提供者のセキュリティ対応力が向上したため。サービスへの不安が少なくなればなるほど、利用する人が増えています。クラウドサービス提供者の顧客獲得競争も激化しており、海外企業のみならず国内企業も奮闘中です。これにより、さらに性能や質が磨かれて、現在予測されている以上の伸び率がみられるかもしれません。

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